2020-11-20 第203回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
そのことを考えたときに、不幸中の幸いという表現が適切かどうかわかりませんが、コロナというのは感染力は極めて強いけれども、弱毒性なので致死率は極めて低い。ところが、このコロナは、いつ変異をしたりして、場合によってはエボラ出血熱並みの、エボラは二五%から時によって九〇%ぐらいの致死率があって、平均でも五〇%です。
そのことを考えたときに、不幸中の幸いという表現が適切かどうかわかりませんが、コロナというのは感染力は極めて強いけれども、弱毒性なので致死率は極めて低い。ところが、このコロナは、いつ変異をしたりして、場合によってはエボラ出血熱並みの、エボラは二五%から時によって九〇%ぐらいの致死率があって、平均でも五〇%です。
強毒性の新型インフルエンザほど病原性は高くないけれども、弱毒性の新型インフルエンザほど低くはない、私もその中間ぐらいだと思うので、そのような答弁かと思います。ありがとうございます。 続きまして、必要とされるワクチンの性能について伺います。 今回の改正案において、新型コロナウイルス感染症の蔓延予防上緊急の必要があると認めるときに予防接種を行うこととされております。
一口にワクチンと言っても、完全に無毒化された不活化ワクチンから弱毒性のワクチンまでいろいろあります。また、効果を上げるためにアジュバンドを入れるような技術的な努力をした結果として、筋肉注射で接種しなければならないものもあります。言い換えれば、ワクチンの種類によってリスク要因が大きく変わることになるのです。 これまで、ワクチン行政ではこのリスクコミュニケーションが余りにも手薄でした。
これもやっぱり課題だというふうに思っておりまして、例えば、人にも感染する強毒性のH5N1鳥インフルエンザ、これも、元々はカモなどの水禽類が持っていた弱毒性のウイルスが進化した挙げ句にこういうウイルスになったというわけでございまして、家畜以外のこの動物一般の感染症についても、ふだんから研究、それからサーベイランスもしておくということが、いざとなったときに迅速に対処できる、そういった重要なポイントであろうと
ですから、その当時から、やはり鳥インフルエンザ、それから鳥から人に感染し、ヒト・ヒト感染、二〇〇九年の新型インフルエンザは、これは弱毒性でそんなに病原力が強くないインフルエンザでも、ようやく制圧できて、かつ、世界の中でも日本の致死率は一番低かったと承知をしております。
今回の新型肺炎は弱毒性ですが、歴史を振り返れば、同様に弱毒性と言われた一九一八年から一九年のスペイン風邪では、全世界で五千万人から一億人が死亡し、日本人も約四十万人が死亡しております。このときは、医療従事者がみずから防護せずに最初にスペイン風邪にかかったことで医療機関が機能不全となり、大混乱に陥っております。
今回の子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がんの一つ前の段階である前がん病変の原因となる強毒性の16、18型、そして弱毒性の6、11型のウイルス感染を防ぐものであります。そして、海外では百か国以上で接種されているワクチンであります。
しかし、弱毒性で、はやりもしなかった。頼んだワクチンは余ってしまって、非常にお金を無駄にしてしまったということがあります。これはなぜ間違ったんでしょうか。
ところが、当時、平成二十一年、厚生労働大臣でありました舛添さんが、先日、四月四日の参議院の予算委員会で、この行動計画、そのときは厚生労働省が作った、これが実は、強毒性の鳥インフルエンザだと思って行動計画作ったと、しかし実は弱毒性の豚インフルだったと、だから行動計画がかえって役立つどころか手かせ足かせになっちゃったんだということを言っているわけですね。
結局、弱毒性で、はやりもなかったということでたくさん余っちゃったんですよ、注文したのが。だから、外資の製薬会社に違約金を払わなければならなくなりました。ノバルティス社には幾ら払いましたか。
先ほど来話出ております、二〇〇九年の春、メキシコで発生した豚由来の弱毒性の新型インフルエンザ、瞬く間に世界に広がり、大流行いたしました。我が国におきましても、感染拡大を防止するために、教育機関がそれぞれの判断で休校を決定しましたし、医療機関においてもインフルエンザ罹患者とそれ以外の患者の接触を避けるなど、各主体が様々な取組を行ったというふうに記憶しております。
これも、先ほどからございますが、結果を見ると、弱毒性だったので、インパクトに比べて実態が違ったというような印象を一般の人は多分相当持ったのではないかなと思うわけですね。 そこで、厚生労働省にお聞きしたいんですけれども、当時の水際対策についてはやはりいろいろ批判的な意見などもあったわけですが、効果について、これは科学的な証拠というものはございますでしょうか。
先ほども少しございましたけれども、先生御指摘のように、三年前は弱毒性でございました。私どもが今想定をさせていただいて対策を講じるといったところは、強毒性、いわゆる死亡者もかなりの部分で出てくるであろうというふうに考えておるところでございます。 そういった面では、三年前の対策の中で、幾つか御指摘が現場の皆さん方からもございましたし、また自治体の皆さん方からもいただいてまいりました。
弱毒性だから努力義務を課すほどのものではないということなんですが、努力義務があっても、接種するか否かは本人の判断、最終的にはそういうことになるわけです。このときに臨時接種としなかった結果、副反応が起きた場合には国の補償制度の対象から外されてしまったことの方が国民にとって大きな影響があるのではないかと思います。 さらに、その病原性が弱毒性か強毒性かといった判断は即座にできるのかどうか。
ただ、この対応というのは、これから先、たまたまこの前の新型インフルエンザはどちらかというと弱毒性のH1N1タイプだったということも幸運だったというふうに思っております。やはり心配なのは、強毒性のものになったときに、今回の経験が生きるような、そういった対応をこれから準備しなければいけないんだろうと思っております。 一つだけお尋ねしたいと思います。
一日が大事なんです」と呼ぶ) 弱毒性に関しては現時点でも一日でできているかと思いますが、強毒性になると現在もっと時間がかかっている。ただ、これは技術的な問題等もありますので、PCR検査、これをもっと開発して、何とか強毒性に関しても一日でできるように努力をしていきたいというふうに考えております。
そして、次なる備えは、強毒性の鳥インフルエンザということについて、今後その兆候が出たときには、これは被害、死者、これは今回の弱毒性の新型インフルエンザに比べ物にならないぐらいの被害の可能性もございますので、この強毒性の鳥インフルエンザにつきましては万全の備えを今準備をしているところでございますので、今後とも御指導を賜ればと思います。
○西島英利君 今回は幸いにも弱毒性であったと、病原性がそんなに高くなかった、強くなかったということで何とか今まで来ているわけでございますけれども、しかしこれ、鳥インフルエンザ、H5が来た場合にはこんな状況じゃないと思いますね。先ほど大臣も危機管理のことをおっしゃいましたが、まさしく危機管理のイロハのイの字だというふうに思うんですけれども、そういう状況というのはですね。
○国務大臣(長妻昭君) 今のお尋ねでございますけれども、この大量在庫の問題は、当然、仮に国内の製造体制があったとしても、国内で過剰に作ってしまって結果的に弱毒性、感染が収まったということになれば、それは在庫はできてしまうということもあろうかと思います。 今のお尋ねの二点目でございますけれども、まずは五年以内に半年で全国民分のワクチンが国内で製造できるようにすると。
新型インフルエンザは、弱毒性ではありますが、急速な蔓延により世界的に人類の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがある、感染力が極めて強いものとされております。これまでに、小中学校などで休校や学級閉鎖が相次ぐなど、その影響は多方面に及んでおります。 また、昨日、三人目の新型インフルエンザワクチンの接種後の死亡事例が報告をされております。
○古屋(範)委員 今流行しておりますのは弱毒性、豚由来のものでありますけれども、これから秋にかけて第二波が訪れるのではないかという危惧もございますし、こうした強毒性、H5N1の方もいつ流行が起きるかわからない、そういう危険性がございます。全省庁挙げて取り組んでいかなければいけないと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
しかし、当初予定したより、H5N1ではなくて弱毒性でございましたので、しかもタミフルは効く。ですから、大臣言われるように、冷静に、しかし油断なく対応すれば必ず最小限の被害に抑えることができると思います。 大臣のこの新型に向かう御決意を改めて伺います。